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「初体験」
俺がサキと付き合い始めたのは、
中学2年の冬のことでした。
俺より1つ年上のサキは
とても真面目なヤツで、
だらしない俺はいつも
サキに色々注意されていたのを覚えています。
付き合い始めたころは、
手をつなぐだけでもドキドキして。
まともに話せなくなったりしてた俺達。
それでも一緒に歩く学校の帰り道が
待ち遠しくてしょうがありませんでした。
そんなある日のこと。
いつも学校帰りに2人で寄り道していた公園で、
俺達は初めてのキスをしました。
『ファーストキスはびっくりがいいな♪』
サキは前々からそう言っていたので、
びっくりするように振り向きざまに
突然キスをしました。
本当にびっくりした顔をして、
少し涙目になっていたサキ。
ぎこちない手で頭をなでてあげました。
ちょっとだけ大人になった気がしたあの日。
未だにあの時の気持ちは心に残っています。
そして季節は過ぎ、春がやってきました。
付き合って数カ月経った俺達ですが、
初体験はまだ済ませていませんでした。
ただ、いつもの公園で
Bぐらいまでは経験済みだったり。
そんなある日。
「サキ先輩。。」
『ん?』
「エッチしたいです」
『・・・・・うん』
「でも場所がないですよね;」
『・・・・・うん』
こんな会話をしました。
まだ中学生だった俺達はホテルなんて使えないので、
一番困ったのが場所がないということでした。
しかし、その会話をして数日後、
サキから電話がありました。
『明日、親でかけるって』
「へぇー。」
『でかけるって』
「へぇー。」
『何かないの?』
「え?」
『・・・・・』
「あ」
『・・・・・』
「行っていいんすか?」
『・・・・・うん』
確かこんな会話だったと思います。
俺はサキの家に行くことになりました。
家について。
いちゃいちゃして。
マンガ読んで。
テレビ見て。
一通り楽しんだあと、
サキから一言。
『しよっか』
お互いに初めてだったので、
なかなか入らず。
何回も何回も頑張りました。
やっと入っても、
奥まで入れるのに大変で。
真っ赤な顔をして痛がってるのに
『大丈夫』って強がるサキが
とても愛しく感じました。
腰の動かし方とか全く知らない俺に
『気持ちいいよ』
って言ってくれたサキの優しさが
本当に嬉しかった。
初めてなので緊張してなかなか到達できない俺が
やっと果てた時、
『よかった』
って本当に嬉しそうな顔をしてくれたサキ。
あの時の笑顔が忘れられません。
中学3年生の時の初体験。
エッチとしては全然うまくいかなかった俺達だけど。
すっごい幸せでした。
サキと知り合えて良かった、
って本当に実感できました。
ただ、親にバレないか、とか、
妊娠してないか、とか後々もの
すごく不安になったりはしましたけどね;;
今となってはそれも幸せな思い出です。
サキ、ありがとう。
そんなサキが、
今では俺の生涯のパートナーになりました。
ってわけではないですが、
今でも順調にラブラブしてます。。
いつかは本当に
生涯のパートナーになれるといいな。
一生、そばにいようね。
抹茶猫さんありがとうございました。
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